
ベルギーとロンドンへ家族で旅行してきました。
簡単にいうと、ブリュッセルは、お金の無いパリ という印象で、ロンドンは相変わらず大都会でしたが、クリスマス前のロンドンは、今まで見てきた中でも一番活気があるようにみえました。
私たち家族は、1週間という限られた時間の中で、観光をしてショッピングをしてビールを沢山飲みました。そう、ビール!ベルギービールは何百種類とあるらしく、どの店にもビールだけで何十種類とおいてありました。毎回わからないなりに、「じゃあ、コレ…」と適当に3種類違うものをランチに1杯とディナーに1杯、ホテルの部屋で1杯、毎日飲みました。こう聞くと、いっぱい飲んでるなぁ!と思えるのだけれど、意外とそうでもないのです。
というのも…
ビール1杯にかける時間が長い!!!日本だと、よく冷えたビールをとりあえず1杯。そして喉を潤してから2杯目、そして3杯目…と飲むペースが速いし、ビールは喉ごしだ!なんて言葉をよく聞きますが、そういう光景は1度も見なかったです。皆、1杯のビールをゆっくり丁寧に味わっている風に見えました。おつまみ片手に、お喋りしながら。
それは…
"日本のビールと種類が違う"
詳しくはわからないけど、辛口でキリリっとしたラガーが主流の日本に対し、ロンドンやベルギーはエールも多くて、キレの代わりにコクがあるというか、ぬるくなっても美味しい(と思った)し、寒い日なんかに合うと思う。
"1杯の量が多い"
ベルギーは忘れましたがロンドンでビールを頼む時は、1Pint(パイント)という単位で頼みました。1Pintが約570mlなので、中ジョッキ(約450ml)に比べるとだいぶ多いですね。どうでもいいけど私的に0.5Pintだとちょっと物足りなくて、1Pintだとちょっと多め。
というようなことも関係するのでしょうが、如何せん、そういうビールの楽しみ方を私はいいなぁと思ったのです。あと、銘柄によってグラスがそれぞれ違うこともカクテルみたいで良い。でもカクテルほど気取らないでいいから、私にぴったりではないかと。(ふふふ)
そんなわけで、
この冬はホットワインでも日本酒でもなくて、ちまちまビールを楽しみたいです。

