
"女性の強さ"というもの。
それはきっと恐ろしいほどの力をもっていて、どんな武器にも負けない、屈しないものだと思う。
祖母をみても伯母をみても母親をみても、周りの友人達をみてもそう思う。
そういう強さが垣間見れた時、身震いする程かっこいいなと思う時と、あぁ何か嫌だなと思う時がある。その"強さ"が、美しく使われるか、そうでないかはその人次第で、出来れば私は美しく使いたいと思う。
この映画を観てふと思ったのは、
そういう"女性の強さ"というものは、大人になるにつれて徐々に身についてゆくのではなく、"女の子"の時に、すでに備わっているんだなぁということ。おそらく、もっともっと前から。
映画全体としては、子役の女の子と深津絵里が可愛かったというくらいで、あまり心に響かなかったというのが素直な感想。。
8月も今日で終わり。
毎年夏が過ぎるのは超高速だけど、今年の夏もあっという間に終わってしまった。
富士山に登り、卒論を提出し、ロンドンの街を歩き、ノルウェーの自然に囲まれ、岡山で大雨に降られ、東京で友人達と会い、中学生の家庭教師をし、小学生のお絵かき教室を手伝い、そして新たに、アルバイトみたいなことをはじめた。
ひとつひとつの繋がりの見えない点に情熱を注ぎ、
それらがいつか線となればいいなと思う。
そのためにも、もっと自分の感覚を磨かなければ。
22歳の夏おしまい。