Apr 26, 2009

東京遠征のご褒美に・・・



マルタンマルジェラで、大橋トリオを聴いてきたよ。
あぁぁぁ、やっぱり素敵。
この写真、ちょっと男前に写りすぎてる感が否めないんだけど・・・(笑)、でも彼のゆるくて優しい雰囲気と演奏と歌声は、本とに心にぎゅっとくるものがあるなぁーと思う。 心奪われた日から、日本でもフランスでも彼の歌をずっと聴いてきたけど・・・・、来月ついに、メジャーデビューするらしいです。(・・・していなかったのか!!笑)
ということで、皆でいっぱい聴きましょう。http://www.ohashitrio.com/←ここに書いてある村淳の気持ち、すごく良くわかる・・・(笑)

そしてついさっき、
長年見損ねていた、ワンダフルライフをようやく観た!



「死んでから死後の世界へと旅立つまでの1週間、死者達は「そこ」で一番大切な思い出を選ぶ。その思い出は、彼らと「そこ」のスタッフ達の手によって映画として再現される。そして、その記憶が頭の中に鮮明に蘇った瞬間、彼らはその「一番大切な記憶」だけを胸に死後の世界へと旅立っていく。」
人が死んでから天国へたどりつくまでの7日間というファンタジックな設定の中で、"人にとって思い出とは何か?"という普遍的なテーマを描いた作品。(by解説)

すごく期待して観たけど、期待通り面白かった。
私の幼い頃からの疑問・・・生と死の世界の違いについてはあんまり描かれていないんだけど、死ぬ前と死んだ直後とその後の世界の境界線が全然なくて、意外にそういうものなのかなーと思った。
色んな人が話す思い出の途中、やたらリアルだなっと思ったら、一般の人が混じってるみたい。あぁそれと99年の作品なだけあって伊勢谷とかARATAがとても若いのに、寺島進だけはあんまり変わっていませんでした。すごい!(笑)
何やかんやでやっぱり是枝監督は好きだ!と思いながら、借りてきたDVD、残り3本と共に、今夜はひとりムービーナイトでもしようかな。

Apr 20, 2009

兄と妹




何年振りかに、連ドラを観ました。その名も「ぼくの妹」
日曜9時だけあって、家族もの。「究極の兄妹愛」がテーマらしい。

最近のドラマを全然観てなかったからか・・・話が複雑というか大げさでリアルさに欠ける。。。けど、私も妹なだけあって、妹目線で長澤まさみ(超かわいい)に感情移入しっぱなしで、"あぁ、これわかるなぁ"とか思いながら観てました。

"兄妹"というと、3つ離れたお兄ちゃんが久しぶりに実家に帰ってきて、夏振りに会いました。
幼い頃は、私の方が気が強くて、要領もよくて、お行儀も悪くて、男の子っぽいタイプ。一方お兄ちゃんはひょろっちくて、優しくておっとりしてて・・・よく、「私の後ろにお兄ちゃんがくっついている」という目撃情報があるくらい、いかにもマンガに出てきそうな兄妹だった私達。
いつの間にか、お兄ちゃんは超大きくなって、頼もしくなって、そしてずば抜けて優しい私の前を行く人に。。。
彼は、体育会系の熱いハートを持った人なのですが、就活生の私に、
「1つだけアドバイスできるとしたら、お前の人生、お前しか責任とるやついない。周りなんて適当なことばっか言うから、半分聞き流して自分で考えて決めたらいいよ。」
「行動に対する責任は真理の責任だけど、結果はどうしようもないこともあるから、気にしないで大丈夫。」と、愛のこもったセリフを残して博多へ帰っていきました。あはは、やっぱ熱い。

昔のアルバムみてたら、、、
生後何週間かの私と兄。                                                                        
     

首がすわり始めた頃かな。
やっぱ兄妹っていいなぁ。

Apr 18, 2009

おんなじ時間



4月になって。

カテ教のあーちゃんは入学式を終え、中学生になりました。
そして、私の愛する仲間たちの多くが社会人になりました。
私はというと、スーツ着て面接受けたり、大学行って迷子になったり、小説ばっか読んでたり、、そんな感じで淡々と毎日を過ごしています。

少しの変化といえば、電話がちょっと好きになりました。
どうも電話という行為が苦手で、なかなか好きになれなかったのだけど。
みんな、それぞれの場所に行き、同じ時間を共有するのが難しくなった今、声を聞くって、すごく良いねぇ・・・と。それだけで、遠いと思っていた世界がまるで自分と同じような、同じ時間をあたかもずっと一緒に過ごしているような、何だかそういう感覚に心地良くなってしまいます。
もちろん相変わらず、手紙もメールも大好きだけどねぇ。


先週は、芦屋川でピクニック。(注:これで2人分。)


かわいくて美味しいおもてなしに、太陽に負けないくらい(この日は異常に暑かった)、心もお腹もポッカポカになりました。
電話が好きになったといえど、、、やっぱりこうやって、隣に座って同じ時間を過ごす程、贅沢な時間はないねぇ。。norita、ありがとう!!!