Dec 29, 2009

23



ロンドンでクリスマスプレゼントを両手に抱えて歩く人たちに感化を受けた我が家。

長年来ていなかった我が家のサンタさんも復活しよう?と、ツリーの下にプレゼントを置いて交換する、ということを初めてやってみました。ささやかなプレゼント交換です。(といってもプレゼントを用意したのは私と母親だけでしたが…)
朝、パジャマで家族とプレゼントを開けるのって、すごく不思議な感じがしたけど、みんな子どもになったみたいで照れくさいんだけど嬉しくって温かい気持ちになりました。うん、クリスマスって悪くない!

そして先週の22日で、23歳になりました。
素敵なメッセージやプレゼント、お祝いしてくれた大事な大事な人たち。
いつも本当にありがとう。大事な人たちの存在はやっぱり何より強いです。

考えて決断して進んでいく 
という繰り返しを、丁寧かつ大胆にやっていきたい。
私は決断力に欠けるから、 "過去に捉われないで、能動的に" を目標に、 今年は変化の年にしたい。

Dec 15, 2009

冬のビールのすすめ



ベルギーとロンドンへ家族で旅行してきました。
簡単にいうと、ブリュッセルは、お金の無いパリ という印象で、ロンドンは相変わらず大都会でしたが、クリスマス前のロンドンは、今まで見てきた中でも一番活気があるようにみえました。

私たち家族は、1週間という限られた時間の中で、観光をしてショッピングをしてビールを沢山飲みました。そう、ビール!ベルギービールは何百種類とあるらしく、どの店にもビールだけで何十種類とおいてありました。毎回わからないなりに、「じゃあ、コレ…」と適当に3種類違うものをランチに1杯とディナーに1杯、ホテルの部屋で1杯、毎日飲みました。こう聞くと、いっぱい飲んでるなぁ!と思えるのだけれど、意外とそうでもないのです。

というのも…
ビール1杯にかける時間が長い!!!日本だと、よく冷えたビールをとりあえず1杯。そして喉を潤してから2杯目、そして3杯目…と飲むペースが速いし、ビールは喉ごしだ!なんて言葉をよく聞きますが、そういう光景は1度も見なかったです。皆、1杯のビールをゆっくり丁寧に味わっている風に見えました。おつまみ片手に、お喋りしながら。

それは…
"日本のビールと種類が違う"
詳しくはわからないけど、辛口でキリリっとしたラガーが主流の日本に対し、ロンドンやベルギーはエールも多くて、キレの代わりにコクがあるというか、ぬるくなっても美味しい(と思った)し、寒い日なんかに合うと思う。
"1杯の量が多い" 
ベルギーは忘れましたがロンドンでビールを頼む時は、1Pint(パイント)という単位で頼みました。1Pintが約570mlなので、中ジョッキ(約450ml)に比べるとだいぶ多いですね。どうでもいいけど私的に0.5Pintだとちょっと物足りなくて、1Pintだとちょっと多め。

というようなことも関係するのでしょうが、如何せん、そういうビールの楽しみ方を私はいいなぁと思ったのです。あと、銘柄によってグラスがそれぞれ違うこともカクテルみたいで良い。でもカクテルほど気取らないでいいから、私にぴったりではないかと。(ふふふ)

そんなわけで、
この冬はホットワインでも日本酒でもなくて、ちまちまビールを楽しみたいです。


Nov 19, 2009

言葉のみりょく

誰かの言葉を人前で読むことは小さな頃から好きだった。
だいぶ前に亡くなった祖母には叱られてばかりだったけど、唯一誉められたことが、国語の教科書に書かれていた"かさこじぞう"の音読だったと思う。
日々の生活でうまれる感性みたいなものが、きちんとした言葉で表わされているとすごく安心するし、自分にはなかなか出来ないことなのですごく関心してしまう。

一方で、
自分の言葉を人に届けることは小さな頃から苦手だった。
単純に語彙力が足りないこともあるけど、言葉を人に渡す時、自分の心も少し一緒に渡すような感じがして、それ故、拒否を恐れる気持ちからか、なかなか自分の内から外に出ない。特に音で届けることは本当に苦手。だから、ある意味で強引な手紙やメールが結構好きになってしまったのかもしれない。

それでもやっぱり私は自分の言葉を大切にしたいと思うし、信じている。
他人の言葉も出来れば大切にしたいし、信じたい。というか、信じすぎるが故に、困ったこともよく起きるのだけど。それに自分の感覚でしか捉えられないから、沢山ギャップはあるんだろうけれど。。
なんにせよ、言葉ってやっぱり難しくて、面白い。

そして今、フランス語のスピーチを練習しているところなのだけど、
自分の言葉のはずなのに、全くもって自分の言葉になっていない。
心と言葉と体が全部バラバラで、違和感がなかなか取れない。
困った困った。

これはあくまでも言い訳にしかすぎないのだけれど、私のようなタイプの人には、母語ではない言語が、ちゃんと自分の言葉になるには、結構長い時間がかかるのじゃないかと思う。

Nov 18, 2009

La vie est dure

je sais que la vie est parfois dure.c'est la chanson de Anais qui est une chanteuse française.私もたまにはこういう感じになる夜もある。

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La vie est dure, parfois le chemin est long

Des mots de tête j'en ai plein le dos,Les crampes d'estomac me bouffent la vieFaut qu' j'arrête le vin et mon cholestérol décolle

J' pète les plombs, je ne me sens pas bien
Je suis très fatiguée pendant la journée
Je prends des cachets sans aucun effet
Je suis très irritable, c'est lamentable,Dans la vie je me sens très seule
Je dors à table c'est inévitable Car pendant la nuit je déplace les meubles
Je ne me sens pas bien...
Mais calmez vous, prenez un mouchoirEt asseyez-vous, je vous en prie asseyez-vous

La vie est dure, parfois le chemin est long
Les sourcils froncés, le visage ferméJe mange n'importe quoi,

je bois du café, beaucoup,Quand je suis assise,
mes jambes bougent sans arrêtJe stresse, je bois et je fume beaucoup aussi
Je sursaute quand quelqu'un s'approche de moi sans bruit
Je soupire tout le temps c'est assez fatiguant,Pour les autres surtout, ils croient que je m'ennuie,Pas du tout j'évacue les soucis, la tension,Pour me sentir bien

Mais calmez-vous, reprenez un mouchoirEt racontez-moi tout,
je vous en prie dites-moi tout!La vie est dure, parfois le chemin est long

Ta da da...
Le chemin est long
La vie est dure
Le chemin est long

http://www.youtube.com/watch?v=2-_38lbJyEs&feature=PlayList&p=91B87E0CB5658B19&index=15
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Nov 12, 2009

秋の京都 その3



この秋は、たくさん京都に呼ばれる。

2回目も3回目も、お昼はおそばを食べました。
特にここ、一乗寺にある"塩釜"というお店はすごく美味しかったのでおススメです。

4回目は、真っ赤な紅葉がみたいな。
できれば、永観堂で。

Nov 7, 2009

秋の京都 その1

今年の秋は珍しく調子がいいです。
今までは、夏にエネルギーを使いすぎて、引きこもる傾向にあった秋。
でも実は、青空がきれいで、少し冷たい風が気持ちよくて、更にご飯もおいしい。実は素敵な季節だったんだ、ということに遅ればせながら、気付いてしまいました。

気付いてしまえば、じっとはしていられないでしょう・・・
ということで、先週は京都でハロウィンパーティ!!

かつらを被って、普段着ないような服を着るだけで(あぁ、あとお酒もね!)、ぽちっとスイッチが押されたかのようにぐんぐんとテンションが上がって、キャラクターまでも変えれそうになるなんて、、、
なんて簡単で不思議な楽しい行為だこと。

あぁ、何かもっとあり得ないようなものになりたいなぁ。
変身欲?・・・なぜか未だに続いております。





Oct 30, 2009

halloween is coming!



i'm ready for halloween, are you?

Oct 21, 2009

sleepless night 



眠れない夜のともだち。

面白くて、もっと眠れなくなるんだけどね。

Oct 10, 2009



目を瞑って開くと10日経っていました。

特に東京から帰ってきてからの4,5日間、
人生初であろうフランス語のエッセーに挑んでいました。
時間がない!フランス語むずかしい!という追われた状況の下、日課だったピアノも放棄、人とも会わず、図書館にこもり、たったA4・2枚の原稿に、思った以上に悩まされ、思った以上に振り回された時間を過ごすことになりました。計画性のなさは何より反省・・・。
けれど、書き上げた後の"やりきった!"という達成感の様なものを、考えればしばらく味わっていなかったので、同時にすごく楽しい時間でした。集中力はそんなに続かない方だから、こうやって単発でエネルギーを注ぐことも向いていたのかもしれないなぁ。エッセーの出来は別として・・・ね。

そして今も又、今度は全然別のところで、新たな課題に追われているのですが、最近ずっとのんびり過ごしていた私にとって、このスピード感が新鮮で、ちょっとワクワクしていたりするのです。

台風が過ぎ去って、
夏の空から秋の空に変わった。
秋空って、こんなに気持ちよかったっけ?
雲が低く、青く澄んでいて、思わず両手を広げたくなるくらい大きい。
それに私も乗っかって、夏から秋へ変わろうと思います。
台風も過ぎ去ったことですし。

Sep 30, 2009

ギュウギュウ



リヨンにあった古本屋さん。

今まさにわたしの頭の中ってこんな感じ。
何でいつもこんなにギリギリにならないと何もできないの!

Sep 25, 2009

卒業



理由のない偶然の出会いに驚きはしないわ
だって出会いなんてそんなもんでしょ

たんぼと山と芝生には早くに飽きたけれど
コンクリートに向かうだけの刺激をありがとう

冬の朝、ひざまで積もった雪の日を
決して忘れはしないわ
だってあれはマイバースデー

理由のない偶然の出会いが
必然になるにはまだ待って
時間がかかるの何事も

こんな不真面目なわたしを
温かく逃がしてくれてありがとう
けれどあなたは心配ね
私は逃げられないのよ、これからも

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Sep 14, 2009

限界パドリング



週末、高知県の生見で、
2年ぶりに人生2回目のサーフィンをした。

2年前に初めてやった時、
とても波が高くて、いきなり沖へでて(これまた出るのが大変だった)、訳が分からず板に張り付いていた記憶しかないけど(それはそれで超楽しかったんだけど)、今回は、波も穏やかで小さく、人も少なくて、初心者にぴったりの練習日和でした。

スクールで丁寧にいちから教えてもらって、小さい波なら自分でもtake offできる様になって、何だかかなり上達した気分。。へへへ 板は超ださかったけどねぇ。。 

自分の運動能力を冷静に判断すると、
バランス、腹筋&背筋、脚力は人並みにあるけれど、腕力とスタミナが全然ない。 なので、何といってもパドリングがへなちょこ・・・
あとは少しビビッてしまうところが課題かな。うまくなりたーい。

それにしても、
散々波に飲まれ、パドリングに嘆き、ひたすら波を待ち続け・・・・る終わりなき苦しみがあるのに、波に乗った瞬間に、マリオカートのダッシュカード(加速するカード)を踏んだような何ともいえない気持ちよさは、サーフィンの大きな魅力だと思った。

しかし、、、
最大の敵は、やっぱり紫外線と海水だ。。
うーーーん、こればっかりはどうしようもないのだけど、
自分の体を守るためには やっぱりあんまり深入りできないので、
魔の魅力に取り付かれない様にしなくては。

Sep 8, 2009

心が海に沈んでいくとき



他人との違いを認め、受け入れる ということをずっと大事にしてきた。

それは、
幼い頃の経験や、4年間のキャンプ活動や、親の教育による影響が大きい。
別にそれが良いか悪いかは置いておいて、 とにかく私はそういう事を大事にして、自分のキャパを無理矢理広げてきたところがある。

絶対にわからない。
という大前提があって、
それでもそこで線を引いちゃおしまいだからと、
その先にあるものを信じて、何とか共感しようと、わからないなりに勇気を出して歩み寄るけれど。

たまにそういう事がすごく面倒になる。
たまにやっぱり無理もあると思う。
するとぎゅっと冷たく固くなる。

結局は臆病なのか、
自分を守ってるだけなのか。

むしろ今は何ていうか
そこまでヒトに興味がない。

そのことが、何よりも悲しい。

Sep 4, 2009

2 days in PARIS



Enfin j'ai vu le film.
c'etais amusant, surtout pour moi..

En tout cas,
j'aime bien JULIE DELPY ! ! !
Elle est non seulement jolie, mais aussi est intelligente.

Sep 1, 2009

my step has come back

タップを再びはじめた。
最後にタップシューズを履いてからいつの間にか2年もたっていたので、以前通っていたスタジオに私の先生(りょう似の美人)はいなくなり、北浜にあるスタジオまで行ってみた。

そのスタジオは、大阪では珍しくタップ専門のスタジオで、毎日いくつもクラスがある。予約も電話もいらないとホームページに書いてあったので、私は、その先生のクラスに行ってみた。ひょいっと突然。

前のクラスをわりといきなりフェードアウトしたので、どうやって何を話そうか、でもまぁ深く考えないでいいか、とか少し考えながらスタジオに着いた。そして入り口の前でいきなり、先生に会った。

お互い目が合った瞬間、私たちは笑い出した。そしてなかなか止まらなかった。別に何もおかしくないのだけど、おかしかった。こういう再会というか、微妙な関係の復活みたいな時に、この様な始まり方は素敵だった。いきなり質問攻めにあうこともなく、涙つきの感動のハグがあるわけでもなく、まるで先週もきていたかのように自然に入り込めた。来るもの拒まず、去るもの追わずのスタンスは私が習い事に求めるもので、まさにその通りの彼女の姿に安心してレッスンを受けることができた。不思議なもので、こういう感覚の居心地の良さは、どうこうしようとして出来るものじゃないんだね。相性みたいなものって大事だ。特に、教える/教わる関係とかだと。

そして久しぶりのタップは、自分でも予想以上に楽しかった。これまた意外にも、思ってたよりちゃんとできた。

脳みそで覚えたことはすぐに忘れるけど、こうやって体で覚えたことはなかなか忘れないのかもしれない。また一から、じゃなくて、ちゃんと3年分蓄積していた。

よかったよかった。

Aug 31, 2009

8月末日



"女性の強さ"というもの。

それはきっと恐ろしいほどの力をもっていて、どんな武器にも負けない、屈しないものだと思う。
祖母をみても伯母をみても母親をみても、周りの友人達をみてもそう思う。
そういう強さが垣間見れた時、身震いする程かっこいいなと思う時と、あぁ何か嫌だなと思う時がある。その"強さ"が、美しく使われるか、そうでないかはその人次第で、出来れば私は美しく使いたいと思う。

この映画を観てふと思ったのは、
そういう"女性の強さ"というものは、大人になるにつれて徐々に身についてゆくのではなく、"女の子"の時に、すでに備わっているんだなぁということ。おそらく、もっともっと前から。
映画全体としては、子役の女の子と深津絵里が可愛かったというくらいで、あまり心に響かなかったというのが素直な感想。。


8月も今日で終わり。
毎年夏が過ぎるのは超高速だけど、今年の夏もあっという間に終わってしまった。
富士山に登り、卒論を提出し、ロンドンの街を歩き、ノルウェーの自然に囲まれ、岡山で大雨に降られ、東京で友人達と会い、中学生の家庭教師をし、小学生のお絵かき教室を手伝い、そして新たに、アルバイトみたいなことをはじめた。

ひとつひとつの繋がりの見えない点に情熱を注ぎ、
それらがいつか線となればいいなと思う。
そのためにも、もっと自分の感覚を磨かなければ。

22歳の夏おしまい。

Aug 24, 2009

HATE

ずるい考えより、
ずるい人より、

ずるい言葉が何より嫌いだ。

Aug 20, 2009

空が近い



ロンドンの空港を出た瞬間、"空が近い"と感じた。
ノルウェーでも同じく、天気が良い日は手が届くのじゃないかという程、空と自分の距離が近かった。

でも、なんで?
そもそも空の高さに違いがある?なんて、おかしな話だよなーと思いつつも、どう見ても日本の空に比べてやっぱり近いので、調べてみたところ、感覚的にそう感じるだけであることがわかった。

どうやらそれは、"雲低高度"という雲の最も低い地点の高さの違いによるもので、雲の高さによって感覚的に空が低くなり、"近い"と感じるらしい。そしてその"雲低高度"は、低温高湿だとより低くなるらしく、基本的にヨーロッパの空は日本に比べ、雲低高度が低いということであった。
ん・・高湿?ロンドンめっちゃ乾燥してたけど・・・。
これには疑問が残るけど、それは恐らく、湿度が低いことによって、空がすっきり青く見えていたせいだと思われる。しかもロンドンは飛行場が多く、飛行機が低い位置で飛ぶこともあって、そう思わせるのだろうと思う。

仕組みはとにかく、
私はこの空の近さに、純粋に深く感動し、誰かと共感したかった。
公園で何時間もぼーっとしている時も、ノルウェーの家のバルコニーで本を読んでいる時も、
ただ"空が近い"ということに幾分守られていたような気がする。
もし、ロンドンでもノルウェーでもずっと雨が降っていて真っ暗な日が続いていたら、私はどういう風にバランスを保っていたのだろうかと不安になる。
それくらい、意外にも空の影響力は大きかった、ような気がする。

こういう風に、自然だとか生き物だとか食べものだとか、
あらゆるものが何かのタイミングで結びついて、出来事が起こり、世界が作られていくとすれば、その中にいる自分というのも、決して独立して存在することはなくて、相対的なものなんだなぁと改めて思う。
なんか仏教みたいだけど、
結局のところ、絶対的で変わらないものなんて、何一つとしてないのではないのかと思うと、絶望的になったり、救われたりする。

Aug 18, 2009

東京



しばらく東京に行っていた。
親友宅の居心地があまりにも良かったので、ズルズルと、まるまる8日間。ちゃっかり合鍵も作って、毎日朝早くから日付が変わるまで働いている彼女の側で、好き勝手させて貰い、過ごした。

大学生になってから、夏はほとんど無人島でキャンプをしていたので、「夏は実家に帰らない」というのがもはや定番になってしまったようで、この1ヶ月間、2日間しか実家で過ごしていなくても、家族誰一人驚かないようになってしまっていたことに、少し驚いてしまった。

東京は、関西より湿気が少なく、涼しくて過ごしやすかった。
フランスの、中高時代の、キャンプの、大学の友達や先輩・・・毎日誰かに会っていたので、この1週間はあまり余計なことを考えずにすんだ。というか、考えてしまうことを回避したい、自分に向き合う時間をなくしたい、という隠れた目的にぴったりな手段だった。ある意味、東京への逃亡計画だったのだけど、成功だったと思う。1週間思考を止めたお陰で、ようやく先走った頭と自分の内部が少しずつ近づいて、いろいろと準備ができてきた様に思う。
距離、場所、関係、時間、理想、現実、、と作用しあう自分と向き合う為の、コンディションの準備が。

短い間だけど、この夏過ごした2つの大きな都市。
ロンドンも東京も、色んな人種が住んでいて、自分と似たようなコトバを使う人がなかなかいなくて、どこに行っても人とモノで溢れていて、お金があれば何でも手に入って、私の愛する人々が住んでいる、という点では何ら変わりはない。パリもNYもきっと似ている。
単なる大都会に、無条件に身を置きたいと突き動かされる街自体の魅力は、何一つなかった。
自分の生活がそこに無いからこそ、街と自分の環境との関係がどれだけ曖昧で、たいした問題ではないことを知った。

Aug 9, 2009

海を越えて行き着いた先



この3週間、イギリスとノルウェーに行って来た。

完全な時差ぼけのお陰で、体と頭と心がバラバラのまま。
何故だかお腹がとてもすく。

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とりあえずは、
カラダとアタマとココロをくっつけて、この痒みを伴う暑さに慣れなければ!

Aug 7, 2009

07 08 09



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Jul 10, 2009

九州 -阿蘇と湯布院-



そして翌日。
皆びっくりのお天気模様。
いつも何をするにも行動が遅い我が家ですが、この朝はみんな6時起床。(前夜、飲みすぎて23時には寝ていたからね。。)

朝の露天風呂で、すっきり目覚めて、晴れたら行こう!と決めていた、九重の花公園へ。黒川から車で20分くらい走ったところ。


ここの花公園、私は地味にとても楽しみにしていたんですが、、、意外にしょぼかった。。「ラベンダー満開警報!!!」なんて、期待させる言葉を発しておきながら、、意外にも少なかったんです、ラベンダー。
そうだな、こういう時の楽しみ方は、写真しかない!!ということで、ウォーリーを探せごっこ開始。
へへへ、探してみてください。 let's find me!!!





そして、すごく美味しかったラベンダージェラードを食べ、がっかりしたわりには、花公園を満喫して、日本一の長さを誇るという、大分のつり橋を渡りに行って、その後由布院へ行きました。

湯布院に着くと、もうここは大都会?というくらい、大きな街で驚きました。黒川をみていたせいで、観光客の多さ、お店の多さ、街の大きさにちょっとしたショックを味わいつつも、まずは腹ごしらへ。あまり時間もないので、どこへ行くか?の家族会議の結果、素敵なカフェでお茶をするという結論に。(またもや食関係・・・笑 ) そしてメインストリートをぶらぶら歩いて、お土産やさんを覗いたり、迷子になりながら、何とか目的のカフェへ到着。






「茶房 天井桟敷」というこの店は、江戸末期の造り酒屋の屋根裏を改造して作られたカフェで、ほんわかした温かい雰囲気と、窓から見える中庭の緑が美しくて、ついつい長居してしまいそうな、そんな素敵なところ。

今までわりとハイペースで進んでいたこの旅も、ちょっとここでブレイク。。。


そして、湯布院名物のプリンを買って(!)スタート地点の博多へ戻りました。ちなみにプリン大好きの母は、皆が1つ買うところを、2つ買って車でパクリ。笑

夕飯は博多にある、兄おススメのもつ鍋やさんへ!!これが又すごく美味しくて、もつ鍋なのに、あっさりしていて、ぜひとも神戸にできたら、夏でもいくよ!というくらい美味しいお店でした。

そして翌日から仕事のある兄に、ありがとう と、さようなら。


2日間。かなりの距離を走り、かなりの場所を訪れ、かなりの食を堪能し、ぎゅぎゅぎゅぎゅっと九州の美味しいところを摘み取った様な旅行でした。3日目はさすがに疲れたのか、案内役&ドライバーの兄と別れたせいか、わたしたち3人は、そそくさと午前中に博多を出て、神戸に帰ってきました。

九州は思ってた以上に大きいです。
まだまだ知らないところがたくさんあるし、行きたいところも見つかったよ。
そうだな。次は、紅葉がきれいな頃に行けたらいいな。

Jul 1, 2009

九州 -はじまり-



家族で九州に行ってきました。

予報ではずっと雨マークだったけれど、奇跡的に傘をさすことが1度もなく、3日間無事に自然と温泉と九州の食を思いっきり満喫することができました。

まず、博多駅で兄と合流し、お昼にイカを食べて(透明!)いざ熊本へ。
行き先は、黒川温泉。
福岡を南下し、熊本に入るといきなり景色がガラリと変わった。右を見ても山、左を見ても山!前を見ても後ろを見ても、山山山!!! "雄大"ってまさにこういう事を言うのね!と思い、囲まれた緑を存分に楽しみながら、ひたすら走ること2,3時間。無事に黒川温泉に到着。

黒川の街は、想像以上にこじんまりとしていて、兵庫の城之崎なんかに比べると、赤ちゃんみたいに小さなところでした。村の入り口に、紫陽花が咲いていて、でも決して派手ではなく、こじんまりと。そんなところまで、何ていうか、黒川っぽい。メインストリートといわれるところが、トアロードの1/4くらいかな??どの宿もみんな小さくて、ほんと、温泉と宿と小さな酒屋さんくらいしかなかった。きっと、ネコに丁度良いくらいのサイズだね。 ほらね?



宿に着いたのが夕方だったので、さっそく温泉へ。私、もともと肌が弱い上に、ここ数年はずっと肌の調子が悪かったから、温泉なんて入れなかったんだけど・・・なんと、ついに克服したみたい! あまりお湯が熱くなかったせいもあってか、蕁麻疹ひとつ出さずに無事、温泉完遂!!!
あーひと安心ひと安心。黒川は露天風呂が有名らしく、どの宿にも露天風呂があります。もちろん私も外でのお温を楽しみ・・・中だったのですが、ふと向かいの宿に目を遣ると、おじさんがこっちを見てる・・・・目が合った様な・・・・合ってない様な・・・・。まぁ、そんなサービス(?)もありでしょう!と思えちゃうくらい、のほほーんとした雰囲気に包まれているところでした。

夕飯はこの地域特産の阿蘇牛や馬の、お肉尽くし。。家族の唯一の共通項は "食"と"お酒" と言い切れるのではないか、というくらい食べることが大好きな私達。。お腹いっぱいを通り越しても食べて、飲んで、飲んで、、そしてほろ酔いで再び夜の温泉へ。夜になってすごく雨が降ってきたので、"このままだと食い倒れの旅になりそうだな・・・"という不安を抱えつつ、何だかバタバタとした1日目が終わりました。

Jun 25, 2009

mon dieu!!!




いくらshellを集めているとはいえ、、、本物は集めていないのよ。。。

フランスから帰ってきた日、机の上においてあったshellはお寿司屋さんで取ってきたそうな。(写真下)
そして今回はイタリアンのお店で、わざわざ店員さんに頼んでもらってきたそうな。(写真上)

オーマイゴッド。。。
天然なのか何なのか、、嬉しそうにプレゼントしてくれる彼女を前にすると、「ありがとう~~」と受け取ってしまう。。

恐るべし我が母親!

Jun 24, 2009

le matin habituel

たまに自分の正義感と純粋さが面倒になる。
でもそれもちょっと中途半端だから厄介だ。
しばらく自分のエネルギーを卒論に集中させよう。

la nuit triste

人は嘘をつく。
そして、年をとる度に、そういうものが受け入れられるようになる。
信じることを、また少しやめる。
もしそれが大人になる ということなのなら、私はそれを放棄したい。

Jun 19, 2009

かたこりとカトラリー

最近、肩こりがひどい。
首の後ろや横のリンパにいくつかのしこりができる程・・・。極力パソコンをつけないようにしてるのだけど、卒論締め切りまであと20日程。。こんな時期に無理だよー!と思い半ば諦めてるけど、このゴリゴリはめっちゃ気になる・・・・誰か肩こりに良い薬知っていたら教えてください。
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久しぶりに急に食べたくなって、ホットケーキ。
ベーキングパウダーを入れ忘れたらあんまり膨らまなくてフランスで食べたクレープみたいだった。
作りながら思い出したけど、フランス人たちは本当にクレープをよく食べていた。夕飯に、クレープ何枚も焼いて、チーズやハムをトッピングして・・・。関西人の"たこ焼き"感覚なのか、小さなプレートがいくつもついた"クレープ焼き機"をもってる子も結構いた。そして最後は必ずチョコとかニュテラを塗ってデザートクレープ。美味しいけどそんなに食べれないし、正直たこ焼きの方が100倍好きだ。


とか言いつつ、ちゃっかりペロリ!
そしてホットケーキを食べたもう一つの理由がこのカトラリー!!
フランスで帰国直前に買ったSABREというメーカーのもの。
ここの食器とかカトラリー、どれもすごく可愛くて、買い占めたい勢いだったのですが、何せ高い・・・€€€€€ かなり悩んだ末、この3本を選んだんだけど、意外に出番がなくて忘れられる運命に。なので久しぶりに使いたくて、ホットケーキが選ばれたのです。
かわいいけど、スプーン君は出番なしでした。SABREのHP  http://www.sabre.fr/

Jun 5, 2009

South Girls



きのう&おとついと、二夜連続で中高からの友達とごはん。
やっぱり私達は、あの丘の上で、大事な6年間を毎日過ごしただけあって、変な緊張も虚勢も疑念もいらない。
おじいちゃんの介護話すら笑いに変えれるパワーと明るさをもっているのよね。。。ははは
でも、こういうtopicは必ず上がる。今、私達の親の世代って"親の介護"と直面してて、彼女達の集まりでもこの話題はメインらしいのだけど。孫の私達だって、結構一緒。"おじいちゃんおばあちゃん話"が孫的視点で繰り広げられるよ と母に言うと、「へぇ~~~~~~」と驚いて感心してました。

そして今回行ったお店。二夜ともgood!だったのでおススメを。
・ di napoli
西北にあるピザやさん。
西北というと、居酒屋のごちゃごちゃした感じか、去年openしたガーデンズか、だいたいこのどちらかぐらいだよね?そんな中、南東出口から東へ5分程の静かなところに小さなお店がありました。それがココ。カフェみたいなカジュアルな内装で、値段もお手ごろだし、ピザも美味しかった!!近くにコインパークもあったし、わざわざ三宮に行くのは・・・という時に手軽に行けて食べるには丁度いいね!的なお店です。

・アブク
三宮のトアイーストにあるバール。
お酒・ご飯・店員・サービス共にgood !!という先輩のおススメ店でちょっとワクワクして行きました。どうやら人気のお店っぽい。でも・・・・その理由がわかるよね!というくらい、まず店員さんがかっこいい&程よい親切が丁度いい!(ここの専門はノリータで。笑) ポイントきっとそういうところで、女性客が多かったのも納得。。 美味しかったし又いきたーーーい!!(あかね&ゆきんこ帰ってきたら行こうね)

にしてもやっぱり恋愛話は尽きることはなく・・・
昨夜はのりーた応援部隊3人は彼女の攻撃作戦とその成功話に(リュック)、かなりの勇気をもらいました。笑 merci .

まぁ色んな問題だってあるけれど、おいしいものを食べて、素敵な恋愛をして、南の女たちは、逞しく進んでいくのです。 

Go Go South Girls !!

Jun 1, 2009

hello June !



週に2回くらい大学に行って、好きな授業を聴いている。
いちばん楽しい授業は西洋美術講義(だったかな?)
毎週誰かが取り上げられて、テキストを和訳して解釈して・・・って淡々とした授業なんだけど。
良い点が2つあって、1つは先生がサンパで綺麗な人。フランスでお世話になった先生の奥さん。
2つ目は見たことある作品ばかりが取り上げられていること。
先週は、Martial Raysseの "La Grande Odalisque"
二キータ、ポンピドゥーで見たよね!!全く知識がなくて見るのと、ちょっぴり知識を得てみるのとじゃ、また感じ方も楽しみ方も違って面白いね。明日は和訳があったってるんだけど、分かりません・・・あぁ難しいフランス語・・・。
6月はちょっと勉強しましょう。oui oui !!

週に1回くらいホットヨガをしている。
名前の通り、温度38℃湿度68℃のホットなスタジオの中でヨガをする。だいたい60分~90分。
フランスから帰ってきて通いだしたので、結構続いている。
これまた良い点が2つあって、すごい量の汗をかくのでとにかく気持ちよい。体がほぐれるし冷え性も改善される様な気がする。そして、自分のペースで瞑想しながら出来るので、心もすごくスッキリする。
でも家からちょっと遠いのと、これからの季節暑すぎるのが・・・ちょっと困ること。。それと体調がよくなって食欲も増進される気が・・・あぁ難しいbody making・・・。
6月はもうちょっと張り切りましょう。yes yes !!

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静かに変わる環境と急激に変わる環境。
私は今、静かで緩やかな変化の中にいる。
そんな時こそ、日常を深く生き抜くことをこころに留めて。

hello June !!!  

May 20, 2009

ココロスリップ

新型インフルエンザの波の中。
大学も休みになっちゃって、今日はずっと家の中でゴーロゴロ。

インフルエンザに関わらず、5月というのは1年の中で1番苦手な時期かもしれない。というのも、この4年間、GWにはキャンプがあって、それが終わるとやる気が出ない脱力感みたいなものに襲われていたんだ。
今年はキャンプの代わりに就活があって、今は次のステップに進むちょっとした充電期間・・・ということにしておこうかな。贅沢ね。

そんな中、ふと。今まで貰った手紙やカードを久しぶりに手にとってみた。

何と言えばいいのかわからないけど、すごく心に響くものばかりだった。
あかねが初めてアメリカに行って1ヵ月後にくれたルーズリーフ5枚にもわたる手紙とか、受験のお守りをあげた時にのりこがくれた手紙とか、何かある度に貰っていたゆっきーからの手紙とか、NY2人生活の最終日にえりから貰った手紙とか、キャンパーからの手紙とか・・・誕生日カードとか・・・。

その時その時の感情が、カードから溢れ出していて、たとえ10年前の手紙でも、そこに書かれた言葉はまだまだ生きているというか、、

手紙を交換するって、ココロを交換するんだなー、と改めて感じたよ。

そして驚いた発見が!
2002年。16才の誕生日に、ゆっきーとあかねから貰った手紙の封筒の中に、1枚違う色の便箋が。
「ん、何だっけ・・?」と記憶をたどりながら、広げてみると、当時まだ会った事のなかった2nd broからのお祝いの手紙でした。わお!笑 

暇がもたらした、ちょっと素敵なココロスリップでした。

May 19, 2009

to my dearest friends,,,



Every event has both good and bad sides.
Even it seems only absolutely terrible things may have a positive side in the long run. Of course it takes time that we realize it.. You're a special person who has natural charms and always try to work hard on things you like.
If you keep moving forward, I believe that you'll find the other side of the event someday.

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I got this message from my professor 2years ago,
and now i realize it in the true sense of the word .

May 9, 2009

merci maman



明日は母の日。

ということで、3人揃った今日、久々にご飯でも作ろうか!とシェフになりました。最近季節の変わり目で、バテ気味のお母さん。「ご飯から元気を!」ということで、テーマはエスニック!
メニューはグリーンカレーとエビの生春巻きと水菜のサラダ。

グリーンカレーって美味しいけど辛い・・・味見をしたら、口から火が出るかと思うくらい辛かったから、砂糖を入れてマイルドにしたつもりが・・・やっぱ辛い。あーどうしよっかなーと思ってそのままにしてたんだけど、2人共も全然平気。「もっと辛くていけるよ?」と・・・。うーん、やはり叶わないな。。。笑

そして食べながら気付いたことがひとつ。
私がご飯を作ると、3人の会話が盛り上がる・・・(笑) 父的には娘がごはんを作るのは珍しいし、いつも食べないものが出てくるから作り方やらを聞いてきて、私はそれに乗っかり、まるで料理の先生になった気分でいちから説明。お母さんは楽チン♪で、ご機嫌でお酒飲んで飲んでテンション上がる。という流れで、結構いいものだなと気付きました。



ケーキも久しぶりに。いちごのレアチーズケーキ!色んなレシピを探したけど、何か面倒になってきて、結局適当に・・・でもチーズケーキってそれが許されちゃうところが素敵です。3人で半分ペロリ。

うちのお母さんは、普段とても天然で、妄想癖があっておかしな事ばっかり言ってくるので、正直、ツッコむ私の方が大変だったりする。笑 けど、悩んでいる時にいつも言われる、
「その時その時で、ベストだと思う方に進めばいい。あなたの感覚で選べば大丈夫」という言葉は、何だかもはや、おまじないの様な言葉になっていて、聞く度に安心する。

「子どもは闇で成長する。」 
これは、最近聞いた彼女の子育てセオリーの1つ。
子どもは、親に知られたくないことや詮索されたくない部分が必ずあって、そういうところで成長していくということらしい。確かに彼女はこういうスタンスで、考えと行動がマッチしてると思う。

でもこの話をしてた時、、、
「"闇"って響きが何かかっこよくない?"闇"っていう言葉が好きなのよねぇ~~。」

ん・・・・・? そこですか、お母さん!

May 7, 2009

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平穏な日々を送っていても、何かやっぱ色々ある。
いや、実際は何もないのだけど、目にみえないところで言葉にできないことが、そういう時だからこそ浮き彫りになったりする、ような気がする。


そしてそういうことの解決は、信じること。
だからひたすら、感覚を磨き続ける。

May 2, 2009

couleur






気分転換に、しばらく真っ黒だった髪を染めた。

そういえば高校の先生が、「何かあると髪の色を変えるの」と言っていて、「ほー色を変えるだけで、そんなに気分が変わるもんなんだ。」と思っていた。中学生の時、はじめて髪を染めたときは、色を変えることよりも、校則に違反するドキドキ感の方が大きかったし、今まで気分を変えたくて染めたことがなかったから・・・・今回はいつもよりちょっと、色々意味のあるチェンジだったので、うきうきしていたんだけど。
意外にも、大して気分変わりませーん。あはは、そういうものなのかしら。
気分転換って、案外むずかしいものなのね。

Apr 26, 2009

東京遠征のご褒美に・・・



マルタンマルジェラで、大橋トリオを聴いてきたよ。
あぁぁぁ、やっぱり素敵。
この写真、ちょっと男前に写りすぎてる感が否めないんだけど・・・(笑)、でも彼のゆるくて優しい雰囲気と演奏と歌声は、本とに心にぎゅっとくるものがあるなぁーと思う。 心奪われた日から、日本でもフランスでも彼の歌をずっと聴いてきたけど・・・・、来月ついに、メジャーデビューするらしいです。(・・・していなかったのか!!笑)
ということで、皆でいっぱい聴きましょう。http://www.ohashitrio.com/←ここに書いてある村淳の気持ち、すごく良くわかる・・・(笑)

そしてついさっき、
長年見損ねていた、ワンダフルライフをようやく観た!



「死んでから死後の世界へと旅立つまでの1週間、死者達は「そこ」で一番大切な思い出を選ぶ。その思い出は、彼らと「そこ」のスタッフ達の手によって映画として再現される。そして、その記憶が頭の中に鮮明に蘇った瞬間、彼らはその「一番大切な記憶」だけを胸に死後の世界へと旅立っていく。」
人が死んでから天国へたどりつくまでの7日間というファンタジックな設定の中で、"人にとって思い出とは何か?"という普遍的なテーマを描いた作品。(by解説)

すごく期待して観たけど、期待通り面白かった。
私の幼い頃からの疑問・・・生と死の世界の違いについてはあんまり描かれていないんだけど、死ぬ前と死んだ直後とその後の世界の境界線が全然なくて、意外にそういうものなのかなーと思った。
色んな人が話す思い出の途中、やたらリアルだなっと思ったら、一般の人が混じってるみたい。あぁそれと99年の作品なだけあって伊勢谷とかARATAがとても若いのに、寺島進だけはあんまり変わっていませんでした。すごい!(笑)
何やかんやでやっぱり是枝監督は好きだ!と思いながら、借りてきたDVD、残り3本と共に、今夜はひとりムービーナイトでもしようかな。

Apr 20, 2009

兄と妹




何年振りかに、連ドラを観ました。その名も「ぼくの妹」
日曜9時だけあって、家族もの。「究極の兄妹愛」がテーマらしい。

最近のドラマを全然観てなかったからか・・・話が複雑というか大げさでリアルさに欠ける。。。けど、私も妹なだけあって、妹目線で長澤まさみ(超かわいい)に感情移入しっぱなしで、"あぁ、これわかるなぁ"とか思いながら観てました。

"兄妹"というと、3つ離れたお兄ちゃんが久しぶりに実家に帰ってきて、夏振りに会いました。
幼い頃は、私の方が気が強くて、要領もよくて、お行儀も悪くて、男の子っぽいタイプ。一方お兄ちゃんはひょろっちくて、優しくておっとりしてて・・・よく、「私の後ろにお兄ちゃんがくっついている」という目撃情報があるくらい、いかにもマンガに出てきそうな兄妹だった私達。
いつの間にか、お兄ちゃんは超大きくなって、頼もしくなって、そしてずば抜けて優しい私の前を行く人に。。。
彼は、体育会系の熱いハートを持った人なのですが、就活生の私に、
「1つだけアドバイスできるとしたら、お前の人生、お前しか責任とるやついない。周りなんて適当なことばっか言うから、半分聞き流して自分で考えて決めたらいいよ。」
「行動に対する責任は真理の責任だけど、結果はどうしようもないこともあるから、気にしないで大丈夫。」と、愛のこもったセリフを残して博多へ帰っていきました。あはは、やっぱ熱い。

昔のアルバムみてたら、、、
生後何週間かの私と兄。                                                                        
     

首がすわり始めた頃かな。
やっぱ兄妹っていいなぁ。