Feb 9, 2010

Hokkaido vol.1 



家族で北海道に行ってきました。

第一の目的は、もちろんスキー&スノーボード!!
スキーウェアを新調してしまうくらい胸の内ではワクワクしていた今回の旅行。ワクワクを超える楽しさはもちろん、想像を超える北国の寒さ、山の厳しさと美しさ、スポーツの面白さと難しさ、それら全てを体感することで、私の持っていたあらゆる限界ラインが少し引き伸ばされたような、そんな4日間でした。

まずは初日。
千歳空港で、はるばる博多から飛んできた兄と合流し、ちょうど開催初日だった"雪祭り"を見物に札幌へ。
札幌駅へ到着し電車を降りた瞬間、冷凍庫のドアが開いたかのような冷たい空気が流れ込み、車内の暖房でほかほか温まっていた体が一気に冷やされてしまいました。でもその寒さが、"あぁ、北海道へ来たんだ!"と感じさせてくれて、知らない街で物語がはじまるあのドキドキする瞬間を、ここで味わうことに。

雪祭りのメイン会場の公園には、雪や氷の彫刻がたくさん。
私の一番のお気に入りは、写真のヒョウ。すごくリアルで細かくて、且つダイナミックで、かっこいい!そのほかにも色々あったのだけど、なんせ30分以上も外にいるので体が冷えてきて、あまりじっくり見れずそそくさと退散。

その後、近くのラーメンやさんで、札幌みそバターコーンラーメンをぺろっとたいらげ、新千歳へ戻り、バスで2時間かけて本当の目的地であるルスツへ向かいました。

ルスツへ到着すると、まず外国人の多さに衝撃。
ルスツがあるニセコ周辺は、国際的にパウダースノーで有名なスキー場なのですが、特にオーストラリア人のスキーヤー達が本当に多い!!
なんでもパウダースノーに魅了された豪州スキーヤー達の口コミによって人気が高まったとかで、今や豪州のリゾート会社がスキー場を買収したり、千歳⇔ケアンズの直行便が増やされたりと、かなりオーストラリア色の強い場所であるみたいです。だから、スキー場もホテルもレストランも全部英語表記が!

今まで雪山へきて、民宿かペンションにしか泊まったことのない私。
ホテルのリゾートっぷりと外国人の多さに、"ここは海外??"と、明日のスノボへのテンションが一気に上昇し、期待で胸がいっぱいの遠足前のような、なかなか眠れない夜を過ごすこととなりました。

-つづく-

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